TTC・ベトナム
2024年2月24日~3月23日
日本語通訳サポート付き
2010年から始まったベトナムTTCは、次回で11回目を迎えます。講義は全クラス英語で行われますが、希望者には日本語の同時通訳が付きますので、英語に自信の無い方も参加可能です。日本語で受講される方には、日本語の教科書を配布いたします。また、終了試験も日本語で受けることができます。
ベトナムと言うと暑い国というイメージがあるかもしれませんが、TTCの開催場所であるダラットはベトナムでも有数の避暑地として知られており、とても過ごしやすい気候です。また、最近では日本を含む各国の航空会社がベトナムへの直行便を就航しており、日本からのアクセスが便利になりました。
*日本語通訳はカルマヨーガ(無償の奉仕)としてお手伝いしております。ツアーの添乗員ではありませんので日常生活はできるだけ自力でコミュニケーションを取るよう心がけてください。昨年の参加者は世界17カ国から集まりました。できれば事前に英会語を勉強されて、各国の参加者とのコミュニケーションを楽しんでください。
◆カリキュラム・参加資格・受講中のきまり はTTC・講師養成コースの共通のページをご覧ください。
◆講師の紹介 はこちらをご覧ください。
◆スケジュール
到着日:2024年2月24日(土)午前11時までにチェックインしてください。正午からTTC受付および先生たちとのグループ面談が順次行われます。できれば2月23日もしくはそれ以前に到着してアシュラムの雰囲気に慣れておかれると良いでしょう。2月23日の宿泊は無料です。
出発日:2024年3月23日(土)は午前中に試験、夕方から卒業式があり、その後6:00pm~9:00pmは卒業祝賀パーティーです。できれば3月23日の夜も宿泊し、3月24日(日)に出発されると良いでしょう。3月23日の宿泊は無料です。23日にチェックアウトされる方は21:30pmが最終チェックアウトタイムです。24日は正午までにチェックアウトしてください。チェックアウト後、フライトの時刻までアシュラムで過ごすことは問題ありません。その場合、荷物はお部屋からメインホール入り口に移動させてください。
◆受講料
受講料には28日分のコースの講義、教科書、ユニフォーム2組、宿泊費、食費が全て含まれます。
部屋のタイプと料金は以下のとおりです。(お支払はU.S.ドルになります)
- 1人部屋:3,853ドル
- 2人部屋:3,400ドル
- 4人部屋:2,400ドル
◆お申込み・お問い合わせ
・お申込みやご質問は、メールtokyo@sivananda.org (*を@に変えてください)アートマシャクティ・チャイタニアまでお問い合わせください。
◆開催場所
ダラットは南北に長い国であるベトナムの中部に位置する高原都市です。標高は約1400mで、最低気温の平均が15℃、最高気温の平均が24℃と年間を通して涼しいことから、その気候は「永遠の春」と呼ばれています。過ごしやすい気候に加えて、美しい湖と丘陵、植民地風の別荘や庭が作り出す魅力的な風景が、ダラットを人気の観光地にしています。リトリートや避暑に最適な、休息とリラクゼーションのための理想の場所と言えるでしょう。また、ダラット市街の中心にあるマーケットには、現地で生産されるアーティチョーク茶、砂糖煮の果物、コーヒー豆、最高級の高原野菜、生花、などが並び、観光客が必ず訪れるスポットとなっています。
◆滞在施設
会場となるアシュラムは、タンラム湖を望むK’LANというリゾート施設で、ダラット郊外の美しい丘陵地帯にあります。ヨーガと瞑想のクラスは広々とした室内ホールで行われます。宿泊施設は西欧の基準に即しており、各棟にシャワーと水洗トイレを備えています。インターネットは全ての宿泊棟で使用可能です。また、アーユルヴェーダの専門家が常駐しており、カウンセリングや施術を受けることができます。施設の情報はアシュラムのHPでもご覧いただけます(英語表示のみ)。
SIVANANDA YOGA at K’LAN RESORT & TRAINING CENTER
住所:Hồ Tuyền Lâm, Phường 4, TP. Đà Lạt, tp. Đà Lạt, Lâm Đồng, Vietnam
電話:84(国番号) 63 650 1100
ダラット・アシュラムまでのアクセス
・日本→ダラット空港
日本から向かわれる場合、ホーチミンのTan Son Nhat (SGN)空港を経由してDa Lat(DLI)に行くのが一番便利です。ホーチミンからダラットへはベトナム航空、ジェットスターパシフィック、ヴィナジェットなどの国内線を利用することになります。(注意:ベトナム航空を除いて他の2社はLCCですから、遅延や便のキャンセルなどがやや多いかもしれません。特に、日本への帰国時に乗り継ぎ時間が少ないと、遅延して国際線に乗り遅れることも考えられます。ご予約の際は余裕を持ったスケジュールにすることをお勧めします。)エアトリ、スカイスキャナー、フリーバードなどの格安航空券予約サイトでは、乗り継ぎ便を含めての検索が可能です。
・ダラット空港→アシュラム
ダラット空港 からアシュラム(K’LANリゾート)まではタクシーで45分かかります。タクシーに乗る際は、高額な料金を請求する運転手も居ますので、客引きするタクシーには乗らないでください。出口から道を渡ったところにタクシースタンドがあります。緑色と白の車体のMailinh taxi(メイリンタクシー)を手配している緑色のジャケットの係員を探して「K’LAN Resort for Sivananda Yoga」に行きたい旨伝えるか、行先を書いたメモを見せてください。係員がタクシーを手配し、運転手に行先を指示してくれます。料金は約25万ドン(US$12くらい)です。なお、K’Lan Resortというのは、現在シヴァナンダ・ヨーガがアシュラムとして使っている施設のもともとの名称で、現地ではその名称の方が通じます。
・ホーチミン-ダラット間の夜行バス
ホーチミン市の ”Thanh Buoi Bus station” から長距離夜行バスでダラットに向かうこともできます。長時間(8時間)なので体力に自信のある方向き。 バスターミナルの住所:202-204 Le Hong Phong, District 5 , Hochiminh ダラットのバスターミナルからアシュラムまでは、タクシーをご利用ください。昨年のタクシー料金は7ドルくらいでした。
※注意事項
※注1:ベトナム滞在45日未満の場合、入国ビザは不要です
日本のパスポートをお持ちの方は、ベトナム滞在45日間までビザが免除されます。
※注2:海外旅行者保険について
海外旅行者保険に必ず加入してください。必ず疾病と傷害の両方に加入してください。 インターネットでも簡単に申し込めます。
※注3:両替について
滞在中に必要な現金は国際線到着時に空港(ホーチミン、ハノイなど)で両替してください。アシュラム内では両替ができません。またダラット空港には両替のカウンターがありません。 コース料金、施設内でのマッサージ、アーユルヴェーダ・カウンセリング、ランドリー料金などはUSドルでのお支払いが可能です。 売店の買い物は、プリペイドカードを購入していただくシステムです(今年からシステムが変わったようなので、コース中にご案内します)。ブティックではUSドルもしくはベトナムドンが使用できます。 空港で両替する金額は、日常のショッピングと本の購入に2万円~3万円くらいで良いでしょう。 マッサージや各種カウンセリング(インド占星術やアーユルヴェーダなど。今年のスケジュールは未定です。)を受ける方は、その分を加えてください。 また、週に一度の休日にダラット市街地を訪れる方は、タクシー代(ダラット市街まで20分、約800円)、飲食やショッピング用にベトナムドンが必要です。
※注4:滞在中の注意事項
- コロナ感染予防として、三密を避けて手洗いうがいを徹底してください。
- アシュラム内では肉、魚、卵、アル コール、コーヒー、タバコ、ドラッグは禁止されています。
- 露出の多い服装(タンクトップ、ショートパンツなど)は歓迎されません。騒がしい音楽も避けてください。
- 遅刻することなく全クラスに出席することが義務付けられています。
- サットサンガと講義には必ずTTCユニフォーム(黄色のT シャツと白のパンツ)を着用してください。
※注5:持参するもの
- 二組のユニフォームが支給されます。その他に、アーサナ練習用の楽な衣服とカジュアルな普段着が必要です。
- 気候は冷涼で雨が降る可能性もあります。防水のジャケット、セーター、毛糸の帽子、Tシャツ、み暖かいパンツ、靴下、ねまき、水着(今年からプールが使用可能になったようですが、確実ではありません。泳ぐのが好きな方は水着を持参されると良いでしょう。)、日よけ帽、ウォーキング用の靴、着脱の簡単なサンダル、部屋履きスリッパ(床が大理石なので冷たいです)をご持参ください。
- 同時通訳を通して講義を聞かれる方は、アイフォンやオーディオ製品用のイヤホンが使えます。できるだけご自分のイヤホンをご持参ください。イヤホンをお持ちでない方には、貸し出しいたします。
- シーツ、毛布、枕、バスタオル1枚が支給されます。シーツ、枕カバー、バスタオルは週に1度、業者が回収して洗濯してくれます。
- ユニフォームは有料でクリーニングに出すことができますが、その他の衣類や下着類は自分で手洗いしてください。各宿泊棟に物干し場があります。洗濯ばさみをいくつか持って行かれると重宝です。洗濯用洗剤は売店で購入できますが、できれば環境に配慮した洗剤を日本から持って行かれると良いでしょう。
- ヨガマット、ショール、洗面用品、ノート、筆記具、懐中電灯、目覚まし時計、飲料ボトルなどが必要です。売店でも販売しますが、種類は限られます。ヨガマットは1週間5ドルでレンタルもできます。
- 水道の水は飲めません。各部屋に飲料水のタンクが設置されますのでご利用ください。
※注6:施設内のサービス
- 郵便物の差出し、貴重品預かりは受付に依頼できます。
- インター ネットは各部屋で繋がります。公衆電話はありません。必要な方は海外対応の携帯電話を準備してください。
- 毎日上下一組のユニフォームを約1ドルで洗濯してくれます。コインランドリーはありません。
- 有料でアーユルヴェーダ・マッサージを受けることができます。
※注7:教科書について
- TTCマニュアルは現地でお渡しします。英語で受講される方は英語版、イヤホンを通じて日本語で受講される方は日本語版が無料で配布されます。英語版と日本語版の両方が欲しいという方には、実費(US20ドルくらい)でお分けすることが可能です。その場合、1月20日までに市原までお申込みください。
- 次の2冊は必須参考書です。
- 「Complete Illustrated Book of Yoga(略してCIBY)」。この本の日本語版である『ヨーガ大全』(スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ著)は、絶版で入手困難です。TTCに申し込みを済ませた方には、個別メールで入手方法のご案内をさせていただきます。また、古本屋やアマゾン・マーケットプレイスで中古本が見つかることもあります。4000円以内なら購入されると良いでしょう。
- 「バガバッド・ギータ」「バガバッドギータ」は何種類かの翻訳版が出ていますので、ご自分が読みやすいと思うものを日本で購入してください。文庫本(岩波文庫と講談社学術文庫)でもOKです。東京センターでは日本ヴェーダンタ協会から出版されたものを販売しています。
- また、必須ではありませんが、参考書として次の2冊をお勧めしています。
- スワミ・シタラマナンダの著書「Essentials of Yoga Practice and Philosophy」、日本語版タイトル「ヨーガの実践と哲学の要点」。東京センターで税込み1,000円で販売中です。通販の場合は送料込み1、180円です。(再入荷しました!)
- 「Sivananda Companion to Yoga」。日本語版は『ヨーガ本質と実践(産調出版)』です。こちらはアマゾンや書店で取り寄せが可能です。
◆申し込み方法
申し込み希望の方は以下のメールにご連絡ください。申込リンクをお渡しします
tokyo@sivananda.org
担当:アートマシャクティ
こちらのページにTTC申込書の記入方法がアップしてあります。参考にしてご記入ください。